Louis Weisdorf ”Facet “
皆様この夏どうお過ごしでしょうか。
私は毎年この時期、冷たいものを欲して毎日アイス生活をしちゃうのですが
これも大人の特権だなあなんて、しめしめと好きなアイスを買い漁ります。
冷凍庫をアイスで埋めるのが夢ですね!(笑)
・・・とそんな話はさておき
先日年に2回しかないデンマーク便が到着しました!
今回で5回目のランプ展。
ランプは一点物が多いですし、たくさんある時が一番狙い目ですよ~
店舗の1階に所狭しとランプを吊るので色々なカラー、サイズ、素材、デティールのもので比べてみていただけます✨




本日はその中から、目を惹く奇抜なデザインの照明を一点ご紹介。
デンマークの建築家Louis Weisdorfデザインのペンダントランプです。
円筒状に組み上げられた18個の同型の金属が3Dパズルのように連携し構成されています。
Louis Weisdorf はデンマークでは有名は建築家であり、工業デザイナーでした。
1954年にコペンハーゲンのデンマーク王立美術アカデミーを最年少で卒業したデザイナーの一人となった後、
グラフィック、インテリア、建築、工業デザインなど、幅広い分野で活躍したそうです。


建築家らしいともいえる構造そのものを美しく見せるデザイン性。
メタリックな外観に反して中はポップなオレンジカラーで、暖かみのある光が反射して灯ります。

正確には先ほどの外側がメタルで内側がカラー(オレンジやイエロー)のものは「Facet」
eelでも入荷したことのある ↑ 一色グラデーションのものは「Facet-pop」と呼ばれ
1960年代に「Facet」が製造開始されましたが、内側と外側のカラーリングが異なるため製作コストが高く、高価な照明とされたため
1970年にFacetを簡略化してコスト削減を目的として「Facet-pop」が作られたそうです。
Facetの直接的な意味は、(多方面の)面や切子面で
デザイン的な意味では多面的な形状、複数の角度で構成された面を指すみたいですね。
どちらも独特な存在感を放っており、ミッドセンチュリーな空間やギャラリーチックな空間においても良く映えそうです。
是非店頭でこの照明の美しさ、見にいらしてください。
本日もありがとうございました。







