商品説明: |
Rene’Gabrielのダイニングテーブル。
“mobilier d'urgence”と言われるシリーズで、直約すると“=応急の(緊急の)家具 ”といった意味合いです。
建築家のAuguste Perretによるル・アーブル再建計画の一環として、Gabrielが依頼されデザインしました。
第二次世界大戦で最大級の被害を受けた都市と言われるル・アーブル。その復興計画の中で急ぎ家具を作る必要性があり、それがそのままシリーズ名になったのかもしれません。 一度に大量に運搬できるように考えられたのか、デザインにもその特徴が見られます。
材に困窮していたためか、ビーチ材であったりオーク材であったり、天板の囲いなども個々に違っていたりするのがこのシリーズの面白いところでもあります。
今まで何台か入荷してきていますが、いずれも天板の中央部は突き板であったのに対し、こちらは無垢のオーク材。
今までのテーブル中でも、特に質感が素晴らしいテーブルです。
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