ダンベガン
1960年代、当時のデザインチームはトム・ロバートソン(デザインディレクター)とヴァル・ロッシ(後にビースクラフトに移籍)でした。彼らは、1960年代前半にMcINTOSHの家具を伝統的なものからデンマーク・モダンのようなミッドセンチュリースタイルの現代的なものへと方向転換させました。その代表例として、今もなお絶大な人気を誇るサイドボード、「ダンベガン」というモデルがあります。ダンベガンは1961年に製造を開始し、家具としては驚異的とも言える約20年もの長期間、製造されることとなりました。