シャンデリアについて
■コードについて
こちらのシャンデリアでご説明していきます。
コードはほとんどのシャンデリアで全取り換えを行っています。
一部、コードが内部に入っており、取り換えが難しいシャンデリアは、外に出ているコード部分のみ取り換えていることもありますが、問題ないようにしっかりとチェックしております。
外部に露出したコードは装飾の邪魔をしないように、ワイヤーで沿うように取り付けています。
コードが内部を通るタイプもありますが、こちらも可能なものは全て新しいコードに交換しています。
■電球について
シャンデリアはソケットを隠すように、筒型のソケットカバーで覆っています。
取り外すと、弊社で交換したE17、またはオリジナルのE14のソケットがあります。
オリジナルE14のソケットについて、電球の取り付け方は一般の照明と変わりませんが、強く回しすぎるとソケットも一緒に回ってしまい、断線や漏電の恐れがあります。
無理に回しすぎず、止まったところで結構です。
最近入荷のシャンデリアについては、安全のため、また、様々な種類の電球があることから、可能であれば新品のE17ソケットに交換しております。
E14ソケットよりも、LEDや様々なW数も使用可能となっております。
また外観に関しましても、オリジナルの雰囲気を出来る限り損なわないように注意してメンテナンスしております。
■W数について
白熱球をご使用の場合は1灯につき、40Wまでがおすすめです。
それ以上の場合はLEDであれば取り付け可能です。
40Wで6灯ですと全体のW数は240Wとなりますので、かなりの明るさとなります。
総W数を考慮し、電球をお選びください。
■ガラスパーツについて
ワイヤーはなるべく新品に交換していますが、ワイヤーの先が埋め込まれているなど、形状によってはオリジナルを残していることもあります。
もしワイヤーが切れてしまった場合は、一緒にお送りしている説明書をご参考に取り付けをお願いします。
埋め込み型のワイヤーが切れてしまった場合も、ガラスパーツ側に残ったワイヤーと新しいワイヤーをねじるようにつないで下さい。
■カップ(シーリングカバー)について
カップはシーリングの下部についており、カップの深さによってはシーリングを完全に隠すことができないものもあります。
(例)5kg以内のチェーン・シーリング一体型の場合
真横から見た図
下から見た図
5kg以上あり、商品ページに別吊りと記載しているものは、シーリングとは別に、チェーンで重さを支える必要があります。
・シーリングをローゼットへ取り換え※電気工事が必要です。
ローゼットの両端についた金具にチェーンをY字に繋ぎ、照明を下げます。
・シーリングに近い場所にアンカーを打つ
アンカーに照明が下がるようになりますので、本来のシーリング位置と、照明が下がる場所は若干離れます。
どちらも、取り付けの際はコード、チェーンが見えた状態になります。
ご自宅のシーリングの種類や、吊り下げ位置により、見え方は異なります。
■発送時の梱包、開梱時の注意点
1.はじめに、
ドロップが独立して吊られているタイプ(長めのもの)は1つずつミラー材で巻いていきます。
2.ドロップを巻き終えたら、段ボールの内側に袋を広げ、
袋の底面に細かいスチロール緩衝材を敷き詰めます。
3.その上にシャンデリアを乗せ、この状態を維持します。
4.維持した状態のまま、先ほどのスチロール緩衝材を
今度はシャンデリア本体を覆うように流し込みます。
5.全体にくまなく行き届いたら、袋を閉めます。
6.最後に、輸送中の揺れを最小限にするよう、
段ボール内の隙間を紙状の緩衝材で敷き詰め完成です。
連結したドロップが円状になっており、ソケットとの間に空間のあるようなタイプのものは、
直接スチロール緩衝材を流し込み、梱包するものもございます。(C0706のようなタイプ)
(全て巻くと、開梱時にドロップに引っ掛かり外れる恐れもあるため)
開梱時のご注意
開梱の際はシャンデリアをゆっくりと、スチロール緩衝材の入った袋から取り出して下さい。
勢いよく取り出すとドロップなどがビニールや緩衝材に引っかかり外れてしまう恐れもございます。
シャンデリアは取り出した後、ドロップや針金が外れていないかをご確認ください。
ドロップが足りない場合などは、スチロール緩衝材の入った袋に落ちている場合がございます。
お手数とは思いますが、梱包剤を廃棄する前にご確認ください。